モーニングセミナーレポート

27日(土)は大阪市会議員 荒木幹男様の
「地域・家庭・教育について」と題する講話でした。

厳父の代から8選目で初当選(先の大阪市会議選で三期目)した
という荒木様、当初から政治家になろうとは思っていなかったが、
縁あって中山正暉様の秘書を経験しその後政治家を目指し現在
に至る。そこには厳父からの影響を多く受けていたのだという。

お話で印象に残ったことは
●戦後大事な時期に教育が基本的におかしくなっていった。
●本来教育は聖職者が次代の国を担う人間教育をすること。
●ある時期から学校の先生が公務員化し教育の荒廃が始まった。

こういう状況は改めるべきである。…と、さすがに話し慣れて
いました。いろんな比喩を使い表現されていました。だから
今後どうして行くべきか、という所までは詳しく言及なかった
のは時間の関係でしょうがないのでしょう。

国の教育問題なるほど大きな問題である。今の日本を担って
いるのは先人から教育を受けた人々です。しかしそれが世代
が変わってごろっと世の中が変わって日本がダメになって行く
かといえばそうともいえないのではないでしょうか。

すべての教育者がおかしくなった訳ではありませんし、学校教育
はあくまで基礎の部分でしょう。いくら素晴らしく環境の整った所
で教育を受けてもダメなものはダメでしょう。その逆も然りです。

今の、20代30代の人で日本の将来の事を真剣に考えて行動して
日本を変えて行こうとしている人が増えています。
中村文昭さん、
てんつくまん
この二人は要チェックですよ。とにかく行動力がある。何かに突き
動かされているかのようです。それは時代の要請なのでしょう。

社員教育についても同様ですね。経営者がしっかりと方向性を決め
あるべき会社像を示すことが大事。荒木幹男様有難うございました。