昨晩は、祇王運送株式会社 代表取締役 伊藤勇二氏の35年前の
「世界60ヶ国ヒッチハイクの旅」というお話を聞かせていただきました。
伊藤様が世界旅行をしたいと思ったきっかけは、小学校6年
の時、トヨタS800が家の近くに止めてあるのを見て、「ワー!
カッコいいなー」と思い。その持ち主が船乗りと聞き、自分も
大人になったら、世界中を回りたい。…と思ったことらしい。
でも、普通の人はそれっきりでおわってしまうよねー。しかし
伊藤さんは違っていました。お金を貯め20歳になるのを待っ
て自分で航空券を手配して、1972/8月に日本を出発します。
それから3年間放浪のたびをします。途中にいろんな危険なことや楽し
かったこと、旅先での人種、宗教の違い、人の温かさ、それと逆の煩わ
しさも味わうのですが、最後ニューヨークで不法就労で移民局に捕まり
日本へ強制送還されるまでの3年間を本人曰く「あっという間やったけ
ど、100年分生きたと思えるくらいぎゅーーっと凝縮した3年間やった」
誰でも、若い時に夢見た冒険心…この人は55歳の今でも持ち続けている
人だなぁと思いました。同世代の僕としては非常にうらやましく思いました。
今朝は、モーニングセミナーで「私を変えていく倫理の実践」
と題した講話もしていただきました。説得力のあるお話に引き
込まれて、あっという間に終わってしまいました。
お話の中で特に印象に残ったっことは、墓参を毎日欠かさずに行っている。
自分をこの世に送り出してくれた父ちゃん母ちゃんに感謝、その祖先に感謝
の気持ちを忘れたらダメ。これはこたえました。僕は出来ていないからです。
でも、毎日は無理にしろ月に一度くらいは墓参をしたほうがいいといっておられました。
真剣に墓を移そうかなと思いました。それはともかく近々串本に行ってこようと思います。
何事にも、積極的に実践をされている伊藤さん尊敬します。
僕も見習いたいと思います。本当に有難うございました。
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設備の小売業として地域社会に貢献します。
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鈴木豊廣 @設備てっく
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