酸化と還元

先週13日(金)にEEネット第5回プレゼン大会という催しがあり
誘われて、参加してきました。

一つは、楽しい株式会社 代表取締役 松尾康志氏の『生ゴミリサイクルシステム』…これは、
「メリーズシステム」食品残渣地域内循環システムという事業で、現在北九州で事業展開をし
ていまして、経済産業省の「グリーンサービライジングモデル事業計画」に選定されています。

食品廃棄物と使用済み割り箸を資源として、「水に戻すには水、土に戻すには土を」シンプルに
実践し、CO2の排出を大幅に削減できる、持続可能な地域密着型食品廃棄物循環システムです。

もう一つは、福井県雪対策・建築技術研究所 統括研究員 宮本重信氏の
『地中への季節間蓄熱を利用した融雪及び空調システム』
…福井県で開発した、国内初の基礎杭を利用し、地中への季節間蓄熱を利用した無散水融雪の
凍結防止を施した「新清永橋」などをはじめ、建築の基礎杭を地中熱交換器に兼用してヒートポン
プにより効率よくヒートアイランド現象の抑制にも貢献する技術の説明でした。まだまだ実験段階
の技術ではありますが、新たな空調代替エネルギーの一つになると思われます。

日本だけでなく世界的に高度成長時代と呼ばれ、生活の便利さを求めて突っ走ってきたが、ここ
にきて、地球温暖化という不都合な事実を突きつけられて、僅かではあるが、一部の人々が地球
温暖化防止に立ち上がってきました。もうそろそろ、酸化の時代から還元の時代に移行すべきだと
土曜日のモーニングセミナーで『水素を含んだ水と健康』と題した講話をして頂いた、株式会社日本
トリム
 常務取締役 三谷禎秀氏がおっしゃっていました。まったくそのとおりだと思います。

わずかでも自分に出来ることから地球温暖化防止に役立つことをやっていきたいと思います。

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設備の小売業として地域社会に貢献します。

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鈴木豊廣 @設備てっく
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